コンゴ出身、ベルギーで活動する革新的ラッパーであり、映像作家でもある'Baloji'(バロジ)が英guardian紙のインタビューに応じている。
⇒Baloji: 'I want to make music that is very African and very modern' - the guardian
まずは、SoundCloudにアップロードされている音源を聞きながら、'Baloji'について触れていこうと思う。以下のように、最新アルバムから2曲アップロードされている。
Balojiは、ソロ活動の他に、ベルギーで最も有名なヒップホップクルーStarflamでの活動や、Damon AlbarnのAfrica Expressプロジェクトにも参加している。SoundCloud上の楽曲からもわかるように、同じくコンゴ出身のKonono No.1とも一緒に活動したことがあるようだ。
彼のクリエイティビティを垣間みれるのはなんといっても動画だ。コンゴ各地で、ベルギーのディレクター、カメラ陣を招いて撮影されたビデオクリップは、自らの経費でまかなっているそうだ。
ラップの文脈で活動してはいるが、彼の背景はにある音楽経験は幅広い。「PiLや、Kraftwerk、Queens of the Stone Age、The Smiths...」など、あらゆる音楽に触れてきたと述べている。
そんな彼の作品は、ちょっと前までは品薄だったが、Amazonや、iTunesを初め、手に入れやすくなっているようだ。
【リンク】
http://www.baloji.com/
Baloji: 'I want to make music that is very African and very modern' - guardian.co.uk
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