音楽発掘メディア【Social Sound Scrap】
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2012/04/21

[緊急速報] ハッカー集団アノニマスが音楽プラットフォーム『Anontune』を始動



世界的に有名なハッカー集団Anonymous(アノニマス)が音楽プラットフォーム『Anontune』を始動。今年の2月にスタートし、まだバグ除去やコア機能を実装中という初期段階ではあるが、徐々にその理想の形に近づけていくという。『Anontune』の背景によこたわる思想に迫ってみよう。


▶戦わずして勝つ

これまで、LimewireJam Glue等と言った数々のプラットフォームが(アノニマスが呼ぶところの)強欲な音楽産業に敗北していった。そういった先例に学び、『Anontune』は、現行著作権の裏をかく、すなわち「戦わずして勝つ」ことを目指すのだという。



▶音楽自体ではなく音楽の「情報」に注目する

『Anontune』は、著作権で保護されたコンテンツを保持しない。ストリーミングも、ダウンロードでの提供もしない。それに代えてAnontuneが取り扱うのは『音楽(曲)に関する情報』なのだという。
たとえば、「音楽がどこから配布されたか」や、「どのように用いられたか」「どのように見つけたか」等。音楽を取り巻く情報にフォーカスする事で、著作権に直接は向かう事無く、新しいパラダイムの音楽プラットフォームを目指す。

⇒Anontuneのデモページ


[追記: 04/24]
▶現在の『Anontune』

今現在(4月24日)のAnontuneの見た目はこんな感じ。本当にベータ中のベータ版らしいので、見た目の未完成感は許してあげたいところ。Anontuneがファイルを保持するのではなく、YouTubeやSoundCloudなどから該当の楽曲をひっぱってきてストリーミングしてくれる。


▶『Anontune』のWelcomeページ

一方で、先日(最初に記事を書いた日)と比べてかなり整ってきたのが、Anontuneのホームページ(ウェルカムページとでも呼べましょう)


このページを眺めていて、なんとなく『Anontune』の目指しているところが見えてきました。ざっくりといって以下のように利用されるのではないでしょうか。
  1. まず前提として、既にウェブ上にはストリーミングで音楽を聴けるプラットフォームが整ってきている(YouTubeSoundCloudVimeomyspace等)
  2. 例えばユーザーが、iPodからプレイリストをAnontuneに取り込むと
  3. Anontune上にできるプレイリストは、実際のMP3ファイルではなく、YouTubeやSoundCloudなどにおける該当する楽曲のリスト。そのリストは、通常の音楽プレーヤーのように操作出来る。ただ、ファイル再生を外部のプラットフォームに頼る。

▶デベロッパーは自由に参加できそう

Anontuneは、developer用のwikiを用意しており、サービス構築に協力したいのであれば、かなり敷居は低そうだ。
AnonTune dev


【リンク】
Anonymous launches new music platform - FACT


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