Wiredが記事として取り上げていた、英インペリアル・カレッジ・ロンドンの研究グループによる実験が面白い。『DarwinTunes』と名付けられたそのプロジェクトは、ランダムに生成した(ノイズのような)第0世代の音を、アルゴリズムと聴衆の選択(気に入ったもの)によって、何千世代にもわたって進化させていくというものだ。SoundCloudに、なんと5,000世代以上にわたる進化の軌跡が公開されているので、以下に紹介したい。
400世代頃には、既にTenori-Onで遊んだときの様な音楽になり、3,500世代を超えた頃には、iamrobotandproudのスタジオにお邪魔したときに聞こえてきそうな音楽に進化している。
また、ドラム+パーカッションを中心に1,540世代進化させたものが以下の音だ。普通にカッコいい(笑)
どちらのプロジェクトも、DarwinTunesの公式ページにて継続中だ。音を5段階で評価していく形式で、やり方は至って簡単そうだ。
⇒You can make music on DarwinTunes, just by listening to it...
【リンク】
DarwinTunes on SoundCloud
音楽もダーウィンの理論に従って進化する!? - WIRED
http://darwintunes.org/
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